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全文は『雑口罵乱3』でお楽しみください。
『雑口罵乱』は滋賀県立大学環境建築デザイン学科の学生が企画・運営する
DANWASHITSUにより発行されている書籍です。
DANWASHITSUの詳しい活動や今後のゲスト予定などはホームページ
200911
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200905
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批評をするということは、批評をされるということでもある。
批評とはその行為を通じて自らの視点や立ち位置を明らかにするものであるからだ。
インタビューについても同じことが言えるだろう。
ROUNDABOUT JOURNAL vol.8のレビューとしてまず、そのインタビューを通して見えるTEAM ROUNDABOUT(以下略称TRA)の活動について明らかにし、その後にROUNDABOUT JOURNAL vol.8の感想を少し述べたいと思う。
TRAの活動の背景には「社会的な環境のほうにも働きかけないと、建築家は小さなものしか手がけられなくなるという危機意識」[INTERVIEW02]があり、デザイナーが「存在感として社会的に大きなものになっていないこと」[INTERVIEW01]への懸念がある。
「今の時代状況において建築家という職能の役割を考える、というように建築の可能性をすごく社会的に考えていきたい」[INTERVIEW01]、これが上の背景から導きだした活動の目的だろう。
そこで何をするのか。
彼らは「議論の場」を設計する。
その活動について、「同世代と議論を共有しようとする作業そのものが、自分たちの立場を説明すること」[INTERVIEW07]であり、磯崎新の『建築の解体』を例に挙げ、「パラダイムがシフトするときにはそういう戦略が有効だと思う」[INTERVIEW07]と語る。
また、「社会の中で建築家が立ち位置を見つけていくために、メディアを自分たちで持って、自分たちの社会的な役割や存在意義を主張していく必要がある」[INTERVIEW01]ために、設計した「議論の場」を一過性のイベントにせず、フリーペーパーというかたちにして流布させる。
このように見ていくと、彼らの活動は論理的、戦略的で全くブレがないものであることが分かる。
一方、議論の内容においてはうまく飲み込めないところもあった。
それはSYMPOSIUM01からSYMPOSIUM04にかけての議論、方法論としてのプロセスに収束していく点である。
建築家を含めたデザイナーがその職能と社会的地位を確立していくため、SYMPOSIUM01で「「デザインの上流と下流」のデザイン」、「デザインする状況」のデザインが必要であるという共通認識が生まれたはずだが、それついての議論は十分なされずにSYMPOSIUM03からSYMPOSIUM04にかけて「方法論としてのプロセス」に議題がシフトしていく。
しかし「方法論としてのプロセス」とは方法論であり、「「デザインする状況」のデザイン」ではなく「デザインする状況」ではないか。
それは上流でも下流でもなくデザインの中流ど真ん中ではないだろうか。
方法論や手法も重要な主題ではあるが、「方法論としてのプロセス」までのプロセス(「デザインの上流」のデザイン、「デザインする状況」のデザイン)に対してのアプローチも同時に考えていかなくてはならない主題であるはずである。
以上をROUNDABOUT JOURNAL vol.8のレビューとしたい。
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さて、滋賀県でのROUNDABOUT JOURNAL vol.8配布場所は、滋賀県立大学環境科学部棟と、滋賀県彦根市護国神社内にあります滋賀県一ほっこりできるカフェ「ほっこりカフェ朴」となっています。
残り部数が本当に少なくなっていますので、興味のある方はお早めにお取りください。
また、このブログにもコメントを残していただけるとありがたいです。
よろしくお願いします。

*29日現在、滋賀県立大学で配布した40部は全てお持ち帰りいただき、残りは朴のみの配布となります。